大陸篇 総合人物案内表
よく分かんなくなっちまったぜ! という方に
これで分かるようになるかは別として
Name | Data | Appearance |
オッシア・アルアニス Occia Al'anice |
(1258-1315) 中部出身。賢人書院を経て1282年のトリエントーレ建国に関わる。以後1314年まで同国宰相。主に外交を担当し、「太る暇が無かった」と言われる多忙な一生を過ごした。 |
ほぼ全作品 |
バートレット・キーツ Bartlett Kietz |
(1260-1307) イステル公国の騎士。予備軍に入隊後出世街道を歩んでいたが、1288年突然除隊。後の騎士団長シバリス・クレイの同期。 |
楽・緋・蒼 |
シバリス・クレイ Sivalice Crey |
(1259-1324) イステル公国の騎士。後に騎士団長として、1315年の政変後も一生を軍務に捧げた。人好きのする美男子だったが結婚はしておらず、子孫も残していない。 |
楽・晩・蒼 |
ヴィオレリ Viorelli |
(?-?) 有韻精霊(ヴィン)。長く人間社会で生活をしたことで知られる薬草学者で、表現体は女性であった。1280年から十数年オデッススの賢人書院に居住。 |
永・* |
サラフ Sarah |
(?-1323) 黒い肌の韻術師。稀有の詠唱技術を持ち、最高で韻数205だったとの記録がある。賢人書院で一生を終え、長くヴィオレリの庇護を受けていた。 |
永・* |
ジリオ・キーツ Gilio Kietz |
(1288-) バートレット・キーツの息子。芸人で、ほぼ一生を放浪して過ごした。出自の詳細は不明であるが、死没に関わる情報も皆無。子孫なし。 |
晩・故 |
レンシア・ロシャ Rencia Russha |
(1288-1355) 東部貴族ロシャ男爵の第三女。晩年のアルアニスに関わり、その突然の死を身近に悲しんだ数少ない一人。 |
晩・故 |
ギード・ファレ Gie de Farret |
(1248-1312) トリエントーレ騎士隊長。オッシアやリキシルと共に、同国建国に携わった元イリリアの傭兵隊長。豪爽な気性で知られた武人。 |
千・故 |
国王 King of Trientole |
(1255-) トリエントーレ初代国王。思慮深く忍耐に優れた元司祭。現在は還俗し妻帯。 |
千・故 |
リキシル・エリシウス Rykisir Elysius |
(1264-1286) オッシアの片腕。同じ孤児院出身の文官。建国以来彼を助けてきた忠実な部下。 |
千・故 |
シリー Sillie |
(1268-?) トリエントーレ宮廷に仕える侍女。リキシルの妻。1314年のオッシアの失脚と共に宮廷から離れた。 |
千・故 |
ラエティア・ノルド Raetier Nord |
(1259-?) イステル公国男爵令嬢。シバリスと公私に渡る交友を持ち、1315年の政変の際にはその助命に奔走した。後のベルナルド男爵夫人。 |
晩・蒼 |
カイン・ヘキガティウス Kain Hekygatius |
(1239-1290) イステル公国産の学者。著書に「ディオラント民話集」「医学的思考」等がある。 |
蒼・神 |
その他、各作品ごとの人物
Name | Data | Appearance |
ゼノヴィア Zenovia |
イステル公国の第三公女。十六歳にしてアルアニス卿の第二の妻となる。根っからの宮廷育ちであり、その生存には多くの金と手間がかかる。 | 楽園帰還 |
騎士団長 The head of Knights Easter |
公国騎士団の第二十二代団長。荒事よりも事務手続きに長けた男で、騎士達を子どものように可愛がった。バートレットの父とは旧友。 | 楽園帰還 |
レナン・ロルカ Renann Rorca |
第一級韻術師、オッシアの助手。彼の才能に深い尊敬を払い、崇拝している。 | 永劫恋慕 |
ソマス Thomas |
北部出身の第一級韻術師。自他のバランスを計ることが出来ず、才能に恵まれながら一生を孤独のうちに過ごした。晩年、サラフの面倒を見ていた。 | 永劫恋慕 |
院長 The president |
賢人書院の院長。若い頃ソマスと同僚であり、ヴィオレリともその青春時代において関わっている。長生き。 | 永劫恋慕 |
タナジオ・グリフィス Tanagio Griffis |
貴族出身の公国騎士。その明晰さと繊細さによってシバリスの信頼を得る。 | 晩霞終息 |
ラクス Rakus |
古典的公国騎士。図体が大きく無骨でぶっきらぼう。北部農村の出身で感覚的には荒削り。 | 晩霞終息 |
リナ Rina |
ジリオが旅の途中に北部で拾ってきた少女。シバリスの身の回りの世話をすることになる。無口。 | 晩霞終息 |
若公爵 New Duke |
老公爵の末息子。彼の死後、爵位に就く。年齢に似合わぬ冷徹さと頭脳を持っている。 | 晩霞終息 |
ベリシウス伯爵 Count Bericius |
北部の大貴族。北部反乱鎮圧の先頭に立つ。リナの元の雇い主。 | 晩霞終息 |
グレシオ・ナルシウス Grecio Narcius |
トリエントーレの貴族。建国の際失われた、かつての自国を取り戻そうと目論む「遅れてきた大貴族」 | 千年孤独 |
ソフィリア Sophiria |
グレシオの姪。ある事情により、叔父以外の男性に触ることが出来ない。 | 千年孤独 |
リシャール・エイク Richeard Eique |
ナルシウス侯付属騎士団の騎士。 | 千年孤独 |
キール Kirl |
東部貴族ロシャ男爵私設騎士隊の騎士。主戦派。 | 故森幻想 |
ロシャ男爵 Baron Russhe |
東部に古来より続くロシャ家の現当主。反中央の厳格な老人だが、末娘レンシアに甘い。 | 故森幻想 |
エリクシス Ericsis |
第三次ナリタリア戦役において、アルアニスの侍従であった騎士。清廉潔白をその旨としている。 | 緋色迷惑 |
アール・ヴィクシス Arl Vicsiss Van Crece |
公国騎士団大尉。もとは貴族の生まれで名にヴァン・クルスを冠していた。 | 蒼天無音 |
シン・イングリット Sinnt Englitt |
男爵。公国軍少佐の地位を持つが戦場には出ない事務屋。醜聞を避けるために長く領地へ留まっていた。 | 蒼天無音 |
グレン Gren |
真面目で不器用な公国騎士。強烈なバートレットの生き様に感嘆と憧れを寄せる。 | 蒼天無音 |
マライン・キッシュ Marain Kissh |
馬を駆る東部民。戸長の娘。外部からの旅人の世話をする役目を担っている。 | 神人遥湖 |
ジンク Ginque |
マラインに執着する朴訥な東部の若者。名は「五番目、五人目」の意。 | 神人遥湖 |
ロキ・トレンティ Roki Torentti |
オデッススにある施療院に属する医師。カインの弟子にあたる青年。 | 神人遥湖 |
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