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可憐な君には悪いけど、
そう嬉しげに永遠を誓わないでくれないか。
君の唇から聞くとよりいっそう地獄の響きが加わるから。
どんなものでも永遠と続けば、
それは叩き殺してやりたくなる憎悪の対象だよ。
僕や君はこの町ほど強靭ではない。
いつか老いさらばえ草臥れ果てるのだから。
呪いの言葉なんか吐いていないで、
云うように僕のことが好きならば、
ただ黙って体を預けてくれないか。






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01.06.18
to be continued


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